まずは「立地」「広さ」「価格」を考えてください。
価格に関しては「土地」と「建物」にかかる費用を
別で計算しておきましょう。
人気のある住宅用地に「東南角地」があります。
「陽当たりがよい」などの好条件が多いことから、売値価格が高額な土地です。
しかし、土地代に予算を使うと、建築費をおさえなければなりません。土地購入に予算の多くを使わなければ、建築費に予算をつぎ込めます。キッチンなどの内装に予算を使うことも可能です。間取りを工夫することで住みやすさを改善できれば、オリジナリティにあふれた、素敵な家を建てることが十分にできます。
1 買付証明書を提出する
気に入った土地を見つけたら、売主へ打診します。「買付証明書」という書面を作成し、購入の意思表示をします。書面の内容は、希望の購入金額や引き渡し時期などの諸条件です。ここでは買主が提示する金額は希望金額なので、売出価格を下回る金額を、売主へ提示することもできます。2 住宅ローン事前審査
3 重要事項説明
売買契約には、有資格者（宅地建物取引業者）による、書面での重要事項の説明が法律で義務付けられています。その内容には、登記簿記載の事項、都市計画法・建築基準法等の制限、代金授受の方法や契約解除についてなどが挙げられます。
各事項の詳細を確認し、承諾をすることで、不動産売買契約が締結されます。実際の引き渡しは、残金の支払いや経費の精算などを済ませたあと。名義の書き換わった利権書を受け取るのはさらに後日、というのが一般的な段取りになります。
